HSK4級を220点で合格 勉強法と今後の中国語学習について

2019年11月23日

HSK4級を二回目で合格しました

一回目は演習が足りずに174点でした(泣)

めちゃくちゃ焦って過去問を必死にやりました

合格までの方法をご紹介します

 

試験結果は220点

リスニング 64/100

リーディング 78/100

作文    78/100

 

リスニングがやはり伸び悩みますね

作文が一番点数を上げやすいです

リーディングは日本人に取ったら簡単で、単語と接続詞・副詞を抑えれば高得点が望めます

TOEICのような嫌なひっかけがほとんどないです

全く触れたことがない状態から1年で合格

第二言語を受けていなかったので英語以外に触れたことがありませんでしたので

挫折しないようにまずは緩く勉強しました

 

下記のスキームは言語学習する際に大切にしています

発音練習 ⇒ 単語 ⇒ リスニング・文法 ⇒過去問演習

大まかに下記のスケジュールで勉強を開始しました

ゆるく中国語に触れた

発音を徹底的に覚える 2ヶ月

発音と並行して中国語アプリを使う 2ヶ月

NHK中国語講座を聞き始める 3ヶ月

HSKを意識して勉強し始めた

HSK4単語を徹底 6ヶ月平行

文法書を一冊読む 2ヶ月

HSK4過去問を解く 2ヶ月

基礎の基礎 発音と単語力強化から

中国語発音マスター


発音を知らなければ単語が頭に入ってきません

中国に行くとカタカナ読みでは通じません

発音学習はかなり退屈な時間ですが、必ず後でブレークスルーが起きて楽になります

Youtubeでの発音動画を見るのも視覚で学べておすすめです

 

隙間時間で単語力強化をしました

「合格奪取 新HSK 1~4級 単語トレーニングブック」

良い点

・例文音声がしっかりついている

・アプリの音声速度が細かく選べる

・カテゴリごとに単語が分かれているので分けて学習しやすい

 

単語学習だけですと飽きてしまいます

さらに、長文やリスニングの中で生きた形で理解できなければ実践に活かせません

 

「Chinese words」

中国語単語アプリ

暇さえあればこの単語アプリを使っていました

イヤホンをつけて聞き取るとなお効果がでます

ピンインもこのアプリで一通り覚えられました

 

良い点

・HSK1~6級まで分けて単語学習ができる

・カード形式で覚えていない単語を再表示できる→覚えていない単語を除外できる

 

文法書を一冊

文法は読解の並び替えと作文で重要になってきます

なぜその並び順になるのか理解ができないことが多々ありました

(特に過去問の解説が難しい・・・)

この文法書を一周することで回答をみて納得できるようになりました

 

「語研 『完全マスター中国語の文法[改訂版]」

中国語特有の介詞及び補語の意味が理解できました

この補語ですが、作文の際にめちゃくちゃ大切です

語順を理解しなければ正答率は上がりません

基礎が半分固まってきたらひたすら過去問を解く

基礎が半分程度固まってきたら過去問も説き始めました

なぜなら、単語も文法も演習して使っていかないとすぐに忘れてしまうからです

何度も出てくる単語や表現は演習をしながら覚えてしまいます

そして、苦手な文法、単語が出てきたらすぐにメモをして次回に復習できるようにします

忘却曲線を意識して復習しましょう

 

リスニングが伸びない、勉強に飽きてきたら

単語をひたすら覚える作業をしているとだんだん飽きてきます

そんな時は動画です

 

中国語の歌を聞く(台湾のJay Chouおすすめ)

中国映画、ドラマを中国語字幕で見る

中国語ニュースを読む

 

あまり内容が理解できなくてもいいです

ピンインや分かる単語を拾い読みするだけでも、頭から引き出す練習になります

ただし、このことに時間をかけるのは禁物

基礎が大切です

 

HSK5級取得はしばらく先、Netflixとyoutubeで中国語を維持する

一旦はTOEICを極めたいのでHSKは先送りにします

ただし中国語は維持したいのでNetflixの中国語字幕で楽しく学びます

「恋は不意打ち」がおすすめです