金山嶺長城への行き方とおすすめルート
金山嶺長城へ行ってきました
中国 北京市からバスで金山領長城へ行ってきました
バス停の位置や、所要時間を説明します
中学生のころ世界史の先生から唯一宇宙から見える人口建造物と習いました
いつか行ってみたいと思っていましたが、安い航空チケットと大型GWのおかげであっさりいけてしまいました
今回行ってきました金山領長城ですが、行き方の情報がインターネットになく、
ホテルのインフォメーションでも誰もわかりませんでしたので、特別にこのページで解説します
※2019/5の情報です。シーズンオフ期間は行き方が異なります。
人が少なく、自分のペースで回ることができる場所でした
険しい道が多いので注意です
なぜ金山領長城か
北京周辺
※北京近辺で訪問できる場所
司馬台長城(しばだい)
険しい山の上に築かれている。あえてあまり修復されていない。
金山嶺長城(きんざんれい)
慕田峪と司馬台の間にあり、司馬台とお互いに徒歩で行き来できる。
蟠龍山長城
あえて全く修復せずに公開された長城。崩れかかった長城の上に歩道だけを整備して公開された。
古北口長城(こほくこう)
大榛峪長城(だいしんよく)
黄花城長城(こうかじょう)
慕田峪長城(ぼでんよく)
八達嶺に次ぐ著名な見学地。ロープウェイが存在するため登りやすい。
箭扣長城(せんこう)
八達嶺長城(はったつれい)
もっとも有名な見学地。ツアーのほか北京市内からの路線バスも頻繁にあり、多くの観光客が押し寄せる。
水関長城(すいかん)
居庸関 ・居庸関長城(きょようかん)
八達嶺長城のすぐ北京寄りにある。元代に建築された雲台が著名。2006年に修復後公開された。
挿箭嶺長城(そうせんれい)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E9%87%8C%E3%81%AE%E9%95%B7%E5%9F%8E
万里の長城といっても、多くの場所があります
有名どころは、八達嶺、慕田欲長城でしょうか
整備されており、比較的回りやすいかとおもいます
そんな中、片道2~2.5hかけて金山領長城を選んだ理由は
①人が少なく、混みあわない
②眺めがきれい
①人が少なく、混みあわない
→万里の長城の写真を見たことはありますか?
人がひしめきあっている様子が 話題の画像としてたまに回ってきます
近頃の京都どころではない混雑具合です
これでは写真はおろか、自分のペースで回りづらいです
②眺めがきれい
人が少ないことも大きな要因ですが、ところどころきれいなポイントがあります
がちがちに整備されているわけではないので、より古くからの建造物を感じることができます
未整備、補修されていない天然の万里の長城を感じることができます
この二つが主な理由です
金山領長城への行きかた
市内からバス停へ
交通手段:地下鉄、バス
バス停乗り場:地下鉄 東直門駅 7:40集合
所要時間:2時間(平日火曜日)
料金:片道50元
まずは、覚えておきたい中国語ワードです
ウォーヤオチュー ジンシャンリン
我要去金山岭
金山領(長城)に行きたいです
金山領はジンシャンリンと読みます
北京市内でのバス停付近で迷子になっていたら、やさしいおじさんが途中まで案内してくれました
東直門駅から歩いて10分は見ておいたほうが良いです
上記のマップが金山領行きのバス停です
東直門駅から出て、北東方面に歩きます
半建物のバス停がありますが、そこには入らずに
外の道沿いを進みます
道沿いにもバスが止まっていますが、それを横目に進んでいきます
道を北向きから見て、左側のバス停に入ると、すぐ右側が金山領行きです
バス乗り場への通路に入り、まっすぐ進み、右にUターンするようなかたちです
突き当りにトイレがありますので、ここがラストチャンス
途中休憩なしです
壁ションタイプのトイレは今回の旅ではここだけでした(笑)
7:40分発との文字がありますが、実際は8:00に出発しました
料金は次に止まる望京西駅バス停を出発後に徴収されます
バスの近くでジンシャンリンというと乗せてもらえます
外国人の休暇シーズンだと混む可能性がありますので、早めに行くことをお勧めします
乗車率は40%程でした
出発前にバス停車場で謎の停車
隣にガソリンタンクが横付けしてたので給油してるのかとおもったや否や
戦闘機顔負けの横付け給油
coolです
行きも帰りも外国人の観光客のみです
現地人は路線バスで安くいくのかな
バスは観光バスタイプで足元が広く快適でした
中国後の勉強と睡眠に充てました
金山嶺へ到着
11:00 二時間ほどで到着しました
帰りは同じ場所に16:00集合です
乗った後に50元払います
観光ターミナルに到着でチケットを購入します
チケットカウンターの左側のカウンターで入場券と、乗り物チケットを買います
两位
リアンウェイ(二人)
车票
チュェァーピィアオ(乗り物券)
どこから頂上へ登るか 東門から行きました
ここからは、半開きオープンのカートでゲートまで行きます
が、東門から上ったほうがすべて見られるとの情報を入手したため、東門に行きたいと
乗り物係の男に話しました
东门
ドンメン(東門)
そうすると、「ああ、東門ね。車に乗って」
と言われ、SUVに乗って二人だけ連れて行ってもらいました
(大半の観光客がオープンカーに乗りましたが、僕らだけVIP対応を受けました(笑))
東門に到着
ここから1Km程 遊歩道を上って長城へ向かいます
途中でベンチとごみ箱もありますので安心です
そして長城に到着
右側を攻めてからUターンすることにしました
感想
万里の長城を観光というよりは、ハイキングに近いと思いました
空気がきれいで、絶景を見ながら歩くのが好きな人には良いと思います
僕は迫力のある高層ビル街や何もない砂浜でもわくわくするので満足でした
外国人が感想を言い合っているとこを聞いていましたが、悪くは無いとのことでした
連れも同じ風景が続く…と言っていました
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません